認可外であること

当園は、いわゆる認可外保育所です。

認可保育所になれば、様々な点において公的補助が得られ、また、保護者の皆さまの信用が高いなどの様々なメリットがあります。当園としても、設立当初、いずれは認可保育所となることを意識していました。実際、認可を得るための基準の概ね満たしています。

 

しかし、認可保育所は、比較的大規模な保育所を前提とし、画一的な処理が求められる点が多々あり、また、多くの書類の提出等の事務作業が必要となります。

 

 当園は、小規模保育、保護者の皆様による保育への積極的な参画を、大きな特徴にしています。このような特徴は、認可保育所の要件・運営方法にそぐわない面があります。そのため、子供達と密接に関わりたい、保育に専念したいという保育士の思い、安心して子供を預けたいという父母の思いから、現在は、あえて認可外であり続けることにしました。

  

  保育料その他の費用については、認可外保育所は、認可保育所と比べると公的補助が薄く、大規模保育のような経費節減が困難などの事情から、保育料その他の費用が多額とならざるを得ない面があります。日々、できる限りの節約に努めてはおりますが、良質な保育を実践するために必要最小限のご負担はお願いせざるを得ません。大変心苦しくはありますが、ご理解いただければ幸いです。

 

安全面への配慮についてですが、上記のとおり、当園は、人的、物的を問わず、認可を得るための基準は概ね満たしています(例えば、保育従事者はほぼ保育士資格保有者です)。もちろん、最低ラインとして、認可外保育施設設置基準は満たしています。

確かに、認可外保育所に対する行政による監査・指導は、認可保育所ほど厳密ではありませんが、当園においては、小規模保育であることから保育士による手厚い安全配慮が期待できる体制にあること、経営者の一員である保護者自身による、日々のチェック・モニタリングが可能であること、その意見の即時かつ十分な反映ができる体制にしていることから、これを補って余りあると考えています。


保育士・スタッフ

●保育士

 松本 尚美

 四方 潤子

 大島 まゆみ

●調理

 上野山 千尋

  八嶋 美樹

 

●用務

 早出 洋子

 

他、代替保育士数名



国が定めた「認可外保育施設指導監督基準」を満たしています。